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サイ

院長ブログ

協力して進める矯正治療①~プレオルソ~

GW期間に入りましたが、いかがお過ごしでしょうか
10連休という羨ましい方もいらっしゃると思いますが、お天気に恵まれるといいですね~。旅行など遠出をする予定が無くとも、天候が悪いと折角のお休みでもテンションが下がってしまいます・・・。

さて、今回は【協力して進める矯正治療~プレオルソ~】ということで、ブログを書いていこうと思います。

当院でも毎日のように、これ↑を持参して通院してくれるお子さんが来院されますが、機能的マウスピース型矯正装置「プレオルソ」です。https://xn--28j1bd0b8dybx132f.com/

歯科治療というと、基本的には患者さん側からすると「受け身」であるイメージが強いかと思われます。まぁ、もちろん医療というもの自体が多少「施術側」と「施術を受ける側」がはっきり分かれるイメージがあります。しかしながら、例えば糖尿病の治療なんかをイメージしてもらうとわかりやすいのですが、いくらお医者さんが糖尿病治療薬を処方したりしても、患者さん側が依然として暴飲暴食を繰り返したりしていたら、一向に糖尿病は治らないですよね?ところが、患者さんが食事を根本から見直したり、運動を適切に行ったりしてくれると、糖尿病が改善していく可能性がグッと増える。つまり、本来医療というのは患者さん側の協力があってこそ成り立つものだということです。

小難しい話を長々と書きましたが、本題に戻ります。

このプレオルソ。「お手軽に始められる」「マウスピース型なので、ずっと装着する必要はない」「痛みもほぼ無いし、痛くても調整もできる」などメリットも多く、小児矯正治療の選択肢として素晴らしいものだと思います。

ですが、「決められた時間(就寝時+日中1時間)は装置を装着すること」「装置をつけてトレーニングを行うこと」これらを守らないと、期待する効果は得られません。お子さんそして保護者の方の理解と協力があってこその治療なのです。

https://xn--28j1bd0b8dybx132f.com/user/

プレオルソが素晴らしいのは、↑のページをご覧いただくとおわかりいただけるように、プレオルソの使い方や細かい点に関してもユーザー向けの公式ページが整備されていること!医院に問い合わせなくても、いつでも気軽に確認ができるのは非常に良い事だと思います。

次回はプレオルソの使用目的や適応などに関して、もう少し細かくご紹介していこうと思います。