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院長ブログ
日本口腔インプラント学会に参加してきました!
やっと秋らしい日も増えてきましたね。寒暖差がありますので、体調管理に気を付けたいところです。
さて、先日京都で開催された日本口腔インプラント学会に参加してきました。
インプラント治療は、いわゆる補綴治療=歯を失った部分を補う治療の選択肢の1つであり、補綴治療には他に「ブリッジ治療」「義歯(入れ歯)治療」などが挙げられます。これら3つの治療方法は一長一短であり、「これが最高!」「これが唯一無二の選択肢である」とは言えないものです。患者さんの背景(全身疾患や喫煙などの有無、治療にかけられるご予算やご希望など)によって、最善の選択肢というのは変わってきます。
それでも、「健康な歯に余計な犠牲を伴わない」「治療が適切に行われれば、自分の歯と同等に噛める」などのメリットは大きく、当院でもインプラント治療は毎月のように行われています。
学会では各演者の先生方による、最新の知見やインプラント治療の最前線となる考え方に関する発表があり、私個人としても 知識のアップデートをすることができ、非常に有意義な時間を過ごすことができました。
学会に参加後は少し時間があったので、観光客で大混雑の京都を散策してきました。
古都の夕景は非常に美しく、喧騒の中にあっても「京都らしさ」を十分に感じることができました。ただ、本当に外国の方が多いですね・・・。正直、すれ違った方の大多数は海外からの観光客であったように思います。大袈裟ではなく、日本人の方が数が少なかったです。立ち寄った店の方が仰っていた「京都は昔の京都ではなくなってしまった・・・」という言葉が非常に印象的でした。
インプラント治療。
きちんとした術前診査(CT撮影、シミュレーションなど)を行う必要はありますが、適切なシチュエーションで適切な施術を行うことができれば、本当に素晴らしい治療法だと思います。そして、「インプラント治療は痛い!怖い!」と思っている方へ。それは誤解です!
当院でインプラント治療を終えられた方は口々に「思っていたほど全然痛みが無かった」「痛み止めは飲まなかった」「こんなに早く終わるの?」と仰います。もちろん、感じ方や治療にかかる時間が各ケースで異なりますが、他人から聞いた「痛かったよ」とか「インプラント、大変だったよ」という情報だけで、治療の選択肢を狭めてしまうのは、非常に勿体ないです。
インプラント治療にご興味のある方は、お気軽にご相談ください。