Blog
院長ブログ
ISCDセレックトレーナーに認定されました!!!
こんにちは。院長の齋藤です。
2月が終わろうとしています。今月はタイトルの通り、ISCDセレックトレーナーになるべく、ドイツ・ベルリンまで遠征をしてきたため、ドタバタの1ヵ月でした。
私の所属している一般社団法人日本臨床歯科CADCAM学会(JSCAD)はISCD(International society of computerized dentistry)の日本支部という位置づけです。セレック=CERECについては、過去のブログでも何度か登場していますが、セラミック修復物をコンピューター上で設計・デザインし、削り出しまで行うシステムのことです。当院では、1 day treatment(1 visit treatment)という名称で、1度の来院で院内で完結させるシステムを採用しています。
「1回で完結するため、仮のフタの期間を要しない=施術後の感染リスクが極めて少ない=特に神経の生きている歯に優しい」このコンセプトをこよなく愛しているため、好きが高じて遂に海外に遠征して資格を取得したいとまで思うように(笑)。
長くなるといけないので、ここらでセレック愛について語るのは止めますが・・・。
ドイツ、遠かったですし、日程がタイトでしたが少しは観光もできました。
有名なブランデンブルク門
戦勝記念塔も見ることができました。
行きは15時間、帰りは13時間のフライト(フランクフルトで乗り継ぎだったので・・・)でしたが、本当に行って良かったです!
普段、海外の先生方とCERECについて話す機会など全くありませんでしたが、拙い英語を何とか駆使して、様々な情報交換をすることができたのは、今後の大きな財産です。
最終日の筆記試験をパスしたことで、無事セレックトレーナーになれました。2年後の更新までトレーナーとして活動することができます。
あらためて思うのが「セレック治療は審美歯科治療として捉えるのではない」ということ。少なくとも、私は1 day treatmentを「審美性向上」を目的として患者さんにお話することは一切ありません。前述したコンセプトを実現できる治療法がセレックだから、「とても良い治療だ」と感じています。
セレックトレーナーとして、この治療コンセプトを広く色んな方に色んな形で伝えていくことも使命だと思いますので、今後も精力的に活動していこうと思っています。